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遊んだゲームの感想なんかを書き残していこうかと思っています

「VOEZ」紹介

カラフルな歌声(VOEZ)を
世界に届ける、リズムゲーム

 

「VOEZ」とは、音ゲーに定評のある台湾のゲームメーカー「RAYARK」が手掛ける爽やかなリズムゲームである。Switch版は(僕の大好きな!)フライハイワークスが販売を担当。

Nintendo Switchの所謂「ロンチ」タイトルの一つであり本体と同時発売。(僕は後に出たパッケージ版を買いました。)当初はタッチ操作専用ゲームでありTVモードでは遊べなかったが、後にアプデでボタン操作に対応したりもした。

 

台湾の架空の都市「蘭空町」を舞台に、6人の男女がバンドを組んで活動する青春ストーリー。全体的に爽やかな雰囲気だね。

ただしシナリオ的なものはなくて、関連テキストが少し読めるくらい。でも作品の空気感には確実に貢献してて、かなり「良い」。

 

えっちだ…。

 

起動してまず目を見張るのは「最初から全楽曲プレイ可」という漢らしい仕様!僕がVOEZ大好きな理由ですよ!100曲以上、アプデ分も含めればなんと250曲もの楽曲を自由に遊べるのだ。まあその分どれから聴くか迷っちゃうんだけど、それもまた楽しいよね。

 

全体的に「音ゲー!」って感じの楽曲が多い印象だけど、バラード系だったり電波曲だったり、ボカロ曲もあったりなんかしてバリエーションはかなり豊富。

僕が好きなのは「青柳舞」さんの楽曲群かな。心に染み渡る歌声です。青柳さんは「アンリアルライフ」のエンディング曲も歌ってましたね!あれも良かったなぁ。

 

Switch版限定要素としては、フライハイワークスが販売担当ということで、僕の大好きな「魔神少女」の楽曲が入ってる!これが俺得ですよ…!

他にも魔神少女繋がりで「メルブラ」で有名な来兎さんの楽曲があったり、「シティコネクション」とのコラボでクラリスちゃんの楽曲があったりと選り取り見取り。みんな大好き「ショベルナイト」も参戦だ!もはやなんでもあり感ありますね…。

 

リズムゲームとしては一通りギミックが揃ってるほうだと思う。画面内には「レーン」が複数出現し、そこに「ノーツ」が流れてくる。ノーツの判定はレーン全体にあって、極端な話画面上端とかでも触った扱いになる。

ノーツの種類はいくつか存在し、タップするもの、触れるだけで良いもの、一定時間押しっぱなし、左右へのスライドなど様々。

まあシンプルな音ゲーなんだけど「レーン」が曲者で、なんと動く。めっちゃ動く。この動きが楽曲に合わせて踊っているようでもあり、見た目に楽しくゲームプレイを彩ってくれる。反面、たまにひどい初見殺しをかましてきたりもするから一長一短だね。

判定は甘いほうで、フルコンだけならそう難しくはない感じ。ただし「Perfect」の判定だけは割とシビアで、満点を目指すとかなりきつくなってくる構成。三段階ある難易度設定と合わせて、自分に合った遊び方で付き合っていけるゲームだね。

 

楽曲クリアで手に入るコインでガチャを引いてアイコンを集める要素もある。普通に遊んでれば問題なくコンプできる良心的なものなので安心だ。どう見てもケツから出てるのだけすごい気になるけど!

 

安心と信頼のRAYARK音ゲー。癒し効果大で疲れたあなたにおすすめだ。ぬるく遊んでも良いのが良いとこだよね。きっときっと爽やかな歌声を届けてくれるはず。是非。

 

2500円、プレイ時間約80時間

プレイした日2018/01/25~2020/11/28

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