十九時十分をお知らせいたします

遊んだゲームの感想なんかを書き残していこうかと思っています

Strange Telephone感想

298万5984の奇妙な世界を巡る。

 

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「Strange Telephone」とは少女と電話機が奇妙な世界を旅するADVである。テキストによる説明よりもむしろ、体験を得られるタイプの作品。肌で感じるゲームである。

 

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主人公の少女「ジル」は不思議な空間で目を覚ます。電話機の「グラハム」と共に奇妙な世界を巡り、空間からの脱出を目指すのだ。

 

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鍵を握るのは「電話」システム。6ケタの数字を入力すると対応する数字の世界に行けるというシステムで、その世界は1つ違いの世界と繋がっている。例えば「555555」の世界の隣には「555554」の世界と「555556」の世界があって足で行くことができる。

数字は0~9に*と♯を足した12種、それを6桁だから12の6乗、実に298万5984もの世界がある。とは言っても、「いくつかあるパターンからどれかが出る」、「フラグ管理も同パターンなら共有される」、という性質があるため、数字よりは広さはない。どちらかというと脱出ゲームみたいに持ってるアイテムをやりくりしていくゲームね。

 

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一応「番号なになにの世界へ行く」みたいなギミックには活かされてる。公式チャンネルの動画なども要チェック。この謎解きは現実に浸食する…!

 

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ということで基本的には脱出ゲームなんだけど、最初は世界を正しく認識することさえままならない。太陽のランタンで照らす必要があるのだ。ランタン持って奇妙な世界を進む感じがまたたまらない。

 

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どこで何を使うのか。何が必要なのか。いろいろ試してみるのが楽しい。オブジェクトにいろんなアイテムを使ってみて反応を楽しむのも一興である。

 

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エンディングはマルチで結構な数ある。このエンディングを集めるというのが大きな目標になるかな。

 

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描かれる世界は不思議で、少し不気味で、しかし確かに温かなタッチで。

世界は決して広くはないけど、一人の人間の居場所は確かに何処かにはあって。

奇妙な世界を渡り歩く少女と電話の物語。おすすめです。

 

980円、プレイ時間約3時間

プレイした日2019/11/08~2019/11/11

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DESIRE remaster ver.感想

この悠久の螺旋から助け出してくれるのは、誰?

 

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「DESIRE remaster ver.」とは、剣乃三部作に数えられるコマンド選択ADV作品「DESIRE」のリマスター作品である。僕は今回が初プレイね。

剣乃ゆきひろ(菅野ひろゆき)先生作品は「EVE burst error」のリマスターも感想書いてるのでよかったらそっちも見てね!(↓)

gogo7ji.hateblo.jp

 

安かったから「EVE burst error R」のついでに買ったんだけども、こっちはこっちで楽しめた。流石にパンチの強さはアッチに譲るけど、物語の根幹のギミックの面白さでは負けてない作品だと思う。

 

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舞台は孤島に浮かぶ研究所「デザイア」。外界から隔絶され謎に包まれた島に取材に来たジャーナリストの男主人公「アルバート」と、その恋人にしてデザイアで働いている女主人公「マコト」のW主人公でデザイアの謎に迫っていく。

「EVE」のマルチサイトシステム(W主人公をいつでも切り替えできるシステムね)とかではなく、アルバート編やってマコト編やって、ラストの「???」編をやるという構成。よってどのタイミングでマルチサイトするかわかんねぇ~みたいな問題はなくそうそう詰まったりはしない反面、ゲームとしてはいささか単純化している点でもある。

しかしゲームとしての単純さを補って余りあるシナリオ・テキストの楽しさがやはりこの作品の魅力だと思う。基本的に総当たり式のADVなんだけど、常にボケの選択肢というのが用意されていて、ボケまくれるのが楽しい。読ませるゲームであるADVにおいてプレイヤーを飽きさせずに遊び続けさせる工夫が感じさせられる。

ただ下品なギャグも多くてやや好みが分かれるかなぁ。僕は好きよ。なんというか時代を感じるオゲレツさである。

 

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時代を感じる…。

 

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僕が好きなのはギャラクティカアルバートパンチの場面かな。愛と勇気とギャグのパワーで屈強な大男に立ち向かうのだ。

 

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パンチのアニメをよく見たら御堂真弥子ちゃんいるし!EVE burst errorの重要ヒロインですよ!

 

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ヒロインもみんなかわいくていいですね。僕が好きなのは島に降り立った謎の少女「ティーナ」と謎多きデザイア所長の「マルチナ」さん。幼女と熟女ですハイ…。悪いか。

ただ作中で展開される恋愛模様については「爛れてるなぁ…。」の一言。浮気、不倫は序の口で、一夜だけの関係もあったり、NTR展開(寝取られ。恋人を別の男に取られる展開ね。)まである。正直人を選ぶ爛れっぷり。僕も「ないわー」寄りだけど作品の持つパワーで結局最後まで読んじゃったなぁ。やはり文才。文才は全てを解決する。

 

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良くも悪くもラストのギミックがむちゃんこ面白くてそこに全てが懸かってる印象。ラストに向かってキャラクターを贅沢に使っていく、しかし代償として各キャラのバックボーンはあまり描写されず明瞭さを犠牲にしている。やっぱこの辺も好みかなぁ。

万人受けはしないけど、普遍にして不変、悠久の面白さがある作品。背徳の螺旋に引きずり込まれてみたい方は、是非。

 

1980円、プレイ時間約10時間

プレイした日2021/05/12~2021/06/16

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スバラシティ感想

永遠に、遊べるパズルゲーム。

 

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「スバラシティ」とは、一生遊べる街づくりパズルゲームである。

元はスマホアプリなんだけど、3DSのときに僕の大好きなパブリッシャーであるフライハイワークスから配信されて買ってみてハマり、switch版も買ってまたハマり、スマホ版はほんとに一生やってしまうやつだから封印してたんだけど、最終的にiOS版を落として手が空いたときはずっと触ってしまっている作品。無人島に持っていきたいゲーム個人的ナンバーワン。死んだら棺桶の中でこれやってると思う。

 

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ルールは簡単!街の人口をできるだけ増やすスコアアタックだ。人口=スコアね。

西暦2000年から始まり一手で一年経過。最終的に西暦数万年とかになる。時間制限とかはないからじっくり考えよう。

基本の土地は」「黄緑」「茶色」「灰色の4色。(安直に原色っぽい色にせず、都市っぽい配色にしているのが非常に良いですね。)繋がってる同じ色の土地をくっつけてでっかい一つにしてレベルを上げ、空いたマス分上から土地が降ってくるからまたくっつけて…の繰り返しでゲームは進行する。

くっつけまくって土地レベルが10になるとその土地は「白土地」になる。白土地単体ではちょっと人口が多いってくらいなんだけど、白土地同士をくっつけると超絶人口の多い金土地が誕生する。金土地のグラフィックは最初のうちは遊園地とかかわいいもんなんだけど、高レベルになるとバベルの塔が乱立することになる。一体何シティなんだ…。ちなみに金土地の最高位はラピュタラピュタのある街、いいですね…。

くっつける白土地の量を増やせば増やすほど金土地のレベルが上がって人口が爆上がりするのでいかに白土地をいっぱいくっつけるかがカギ。金土地は完全にスコア用土地なのでこれ以上くっつけることはできない。つまりフィールドはどんどん金土地だらけになるからその中でギリギリの闘いをしていくわけだね。そして…。

その金土地は爆破します。

 

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このゲームをしゃぶりつくす楽しむカギ、それは「市長マーク」である。最初から2個持っていて百年経過するごとに1個もらえるぞ。この市長マークを1個使用すると好きな土地を1個破壊することができる。市長マークがない状態で手詰まりになるとゲームオーバーね。

破壊なくして創造は為しえない!怖し!作り!作り!また壊す!この繰り返しこそがスバラシティを悠久のゲームたらしめている。

破壊のためには力が必要だ。市長マークを増やすのだ。実はこのゲーム、レベル17以上の金土地製造時にボーナスとして市長マークをGETできる。レベル27の金土地ともなると実に9個もの市長マークを貰える。つまり、高レベルの金土地を製造して市長を稼ぎ、その金土地を市長で破壊してマイナス1。この収支をプラスにできれば市長を増やし続けられるのである。目指せ市長カンスト!(99個ね。)

つまりこのゲームはゲームエンドを永遠に拒否し続けることが可能なのでやろうと思えば一ゲームを一生遊び続けることも可能。実際これはこれで楽しい。

しかし目的はあくまでスコアアタック。そう、ラピュタです、ラピュタを創りましょう。

金土地最高位、ラピュタ建造をやろうとすると、上画像のように画面を白土地で埋めなければならなくなる。そうすると目当ての色の土地が落ちてくるまで市長を吐いて土地を壊し続ける必要に迫られる。そうなるとどうしても運ゲーになってしまうからやはり市長増やしは必須のテクニックになってくる。

そしてラピュタ建設、残された土地をやりくりしてまた市長を増やす、また白土地で埋める、バベル建設、また市長増やす、といった具合に、スコア用の金土地と市長稼ぎ用の金土地を分けて考えるのがコツ。

 

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慣れてくるとこういう遊びもできる。

組み合わせはn通り!君だけのスバラシティを作ろう!(広告風に)

このゲーム、時間経過で低レベルの土地(人間のグラフィック)が落ちてこなくなるので、だんだん画面から人が消えていく。聞こえるは吹きすさぶ風の音のみ。建ち並ぶバベル。経過する数千年の時間。果たしてこの街に人は存在するのか。街づくりゲームというジャンルにありながらどこか、人の世から隔絶されてしまったかのような奇妙な寂寥を感じさせる。

 

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インドより人口多い街っておかしいでしょ。

ハイスコアを目指すとどうしても運の要素が絡んでくるので、とにかく試行回数を稼ぐのが有効。なので僕は一生このゲームやり続けてるんだろうなと思う。通勤時間に、他のゲームの合間に、寝る前に、狂ったように遊び続けている。何か人を惹きつける不思議な引力を持つゲームだ。

 

iOS版は基本無料、市長マークをリアルマネーで購入できてしまうのが個人的には萎えてしまう要素なんだけど、なんたって無料。人には一番おすすめしやすい。なんだかんだで一番遊んでるバージョン。

3DS版は2画面を活かしたUIが遊びやすいのとBGMの変更ができるのが嬉しい。

switch版は今コンシューマで遊ぶならこれかなって感じ。やや手軽さは削がれるが操作性も良好で良し。

PS4、steamでも出てるよ!switch版ベースっぽい。

非常によい手触りの作品なので、是非遊んでみていただきたい。みるみる時間が溶けますよ!

 

iOS

基本無料、プレイ時間…数千時間くらい…?

スバラシティ

スバラシティ

  • Ryuji Kuwaki
  • ゲーム
  • 無料

apps.apple.com

 

3DS

500円、プレイ時間約200時間

www.nintendo.co.jp

 

switch版

500円、プレイ時間約75時間

プレイした日2018/08/09~2022/01/26

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モモコ1200%感想

君だけのモモコを育てろ!

 

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「モモコ1200%」とは、ジャレコのレアゲー「モモコ120%」のリメイク的作品である。携帯アプリとして配信されたタイトルで、現在はG-MODEアーカイブスでプレイ可能。

リメイク元のモモコ120%は1986年のアーケードタイトルであり、ファミコン版はキャラすげ替えで「うる星やつら ラムのウエディングベル」という、うる星やつらキャラゲーになっている。

とここまではいいんだけど、元のアーケード版のBGMにも「ラムのラブソング」が使われてるためにそのまま移植はまず無理になっているタイトルである。

そのレアゲーの関連作品ということでちょっと気になって買ってみたけど、なかなか良かった!ドットが非常に凝ってるしよく動く!モモコの成長差分がえらい豊富で見てて非常に楽しい作品になっていた。

 

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いきなりラスボス!グレイテスト・ファイヤーダンス様だ!

なかなか変態的なルックスだけどこれでも火星の王子で、モモコ(小学生)に求婚してくる。やっぱり変態じゃねーか!

 

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で、ゲームプレイごとにファイヤーダンス様の女子のお好みがランダムに決定されて掲示される。知らねーよ!

しかしモモコの成長具合が好みに合致するとファイヤーダンス様のテンションが上がってラスボス戦で強化されるというシステムである。そんなゲーム聞いたことねーよ!

 

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理想と現実。

 

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ということでこのゲームの醍醐味といえばモモコの成長。プレイヤーのゲームプレイによってモモコの「家庭環境・性格・発育」が変化していくのだ。
ステージ中に落ちてるお金になりそうなものを沢山拾うと家庭が富豪になっていく。

ステージ中の敵を倒しまくると性格が羅刹になっていく。

ステージ中の回復アイテムを取りまくるとモモコのバストが育っていく。

といった具合。これらによってモモコの成長先が変わり、お嬢様になったりスケバンになったりメイドさんになったりする。自分好みのモモコに育てよう!

 

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パイナップルくらえ!

成長先によって必殺技が変化するのも面白い。お嬢様になれば敵をリムジンでなぎ倒せるぞ!

前半ステージは基本的に学校なんだけど、何気にこれも成長によって変化する。スケバンなら不良高校、お嬢様ならお嬢様学校といった具合。

主人公であるモモコのアニメーションも非常に凝ってて、ジャンプにダッシュにスライディングとキビキビ動いて楽しい。しかも成長差分があるんだからこれまたすごい。

僕のお気に入りはショットをホーミングにしつつ後ろを向くノールック射撃!スケバンでやると非常にかっこいい。あんまり意味はないけどね!

とにかく目で見て違いを楽しめる作品である。

 

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やっぱりジャレコは最高だぜ!

携帯アプリの限られた容量の中でしっかり楽しさが詰め込まれている作品である。キュートでライトな2Dアクションをお求めの方にぜひともおすすめしたい。君だけのモモコを育てよう!

 

500円、プレイ時間約1時間

プレイした日2021/10/21

store-jp.nintendo.com

シティコネクションロケット感想

クラリスちゃんかわゆ!

 

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シティコネクションロケット」とは、ジャレコの名作「シティコネクション」の続編である。携帯アプリとして配信され、現在はG-MODEアーカイブスでプレイ可能。

Nintendo Switch Onlineファミコンシティコネクションを遊んで好きになっちゃったのでこちらも買ってみた。遊んだ軽い感想としては、「いろいろ別ゲーになってるけど独特の操作感の気持ちよさを継承しつつより爽快なチューニングがされてる」って感じ!

 

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前作で理想の男性を探して世界中を旅したクラリス。前作からなんやかんやあって(ほんとになにがあったんだ…)国連のエージェントになった彼女は、悪の秘密結社スピリタスに奪われた超重要機密書類の奪還を命じられる。というストーリーね。

無印は全部の道を踏むとクリアっていうドットイート的なルールだったんだけど、今回はステージ中にばら撒かれた機密書類を全回収すればステージクリア。

基本的な操作感はファミコン版をちょっとマイルドにした感じという印象。自機・クラリスカーは勝手に前進するのでジャンプや方向転換、時にはオイルを投げて敵を倒して進んでいく。

この「勝手に進む」というのが携帯用にうまくかみ合っている印象。ガラケーのボタンでゲームを遊ぼうと思うと、ボタンの同時押しであるとか、何かをしつつ何か、というのが非常に難しい。例えばマリオの「BダッシュしつつAジャンプ」とかいう基本的な動作さえ難易度がえらい上がる。

その点今作は勝手に進む自機のジャンプと方向転換に集中できるのでガラケーでも遊びやすく仕上がっている。G-MODEアーカイブスで遊べる今となってはあんまり関係ないんだけど、ハードに合わせてしっかり最適化されてるという点で非常に良い例だと思う。

そして外せないのが新要素ロケット。ゲージを吐いて使う無敵突進みたいなもので、非常に自由度の高い挙動を実現している。ジャンプ中に使うと空も飛べるぞ!(ロケットリーグかな?)ゲージは自動回復するのでガンガン使えるし、ちょっと難しいけど垂直ジャンプもできる。オイルを使わなくてもロケット体当たりで敵をガンガン倒せちゃうという非常にアグレッシブな調整になっている。ただし猫は勘弁な!

お馴染みの要素として猫を踏むと即死(自分が)。猫ふんじゃったが流れる脱力もののゲームオーバーである。猫はランダム出現し、たまに絶妙に邪魔なところに出てきたりするからいやらしい。

あとこのゲーム。敵の戦闘機が落下傘猫を爆撃してくる。当然触れると即死。おかしいでしょ!クラリスが猫に触れると即死という弱点が敵に知れ渡っている…!

 

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なんやかんやでクリアすると脳みそホエホエ先生が描いたクラリスちゃんの一枚絵が拝める。かわいい!世界各国の衣装をきたクラリスが見られるので非常に良い要素だ。

 

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僕のお気に入りはチャイナクラリスちゃんかな。めっちゃ食ってる!

 

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ファミコンクラリスちゃんもかわいい。Nintendo Switch Online加入してたら誰でも遊べるので「シティコネクション」も是非!挙動に癖があるんだけどむしろそれが良い。独特の気持ちよさがある作品だ。無印が気に入ったら「ロケット」を買ってみるというのもかなりアリな選択肢かと!

 

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海外版はクラリスがなんかいかついニーチャンになってて僕はちょっと悲しかった!

 

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非常に爽快な作りになっている「シティコネクションロケット」おすすめですよ!クラリスはかわいい。

 

500円、プレイ時間約1時間

プレイした日2021/04/30

store-jp.nintendo.com

Helltaker感想

kawaii!

 

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Helltakerとは地獄でハーレムを作るパズルゲームである。無料!

なんとなく手を付けてこなかったんだけど倉庫番が好きなので遊んでみることにした。

倉庫番の問題作ったりするくらいには好きなのでこの手のパズルはそこそこ自信あったんだけどそれでもなかなか難しい!でもちゃんとクリアできるようになってるしいいゲームだった!あと女の子がかわいい。

あと遊ぶにあたって日本語パッチ入れてます。

 

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悪魔っ娘大好きのクレイジーなオッサンが主人公。地獄に降り立ち悪魔の女の子たちを集めてハーレムを形成するのだ。

 

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基本的には倉庫番みたいなルールで岩を蹴飛ばして道を作ってくパズルゲームだ。女の子に話しかけたらステージクリアね。

一見簡単に見えるんだけど意外と難しい。何故かっていうと行動するたびに左下の数字が減少していき0になると地獄の業火で焼け死ぬ。詰み。最短距離を求めないとクリアできないわけね。

この手数制限がこのゲームを難しく、かつパズル性を深めている要素で、これのせいで「あと一手足りない!」が頻発する。そこから動かし方を考え直して無駄な動きを徹底してそぎ落とし、いろんなルートを検討していくのがまた楽しい。

ヒント機能を使うと会話劇を楽しむこともできる。キャラクターたちの掘り下げにもなってるので面白いぞ。(正直あんまりヒントにはなってない気がする…!)

一応パズルをスキップすることも可能で、わかんなくて詰んだら最悪スキップで次に進むこともできる。最終手段として覚えておこう。

 

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女の子に到達したら選択肢で口説き落とすのだ。

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SUCCESS!

 

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選択肢間違えるとぶっ殺されるぞ!

 

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ラストバトルは急にアクションゲームと化す。聞いてないよ!個人的にはパズルよりこっちに苦戦したなぁ。レーザーの雨を必死こいて避けるのだ。この先にはハーレムが待ってるぞ。

 

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本編だけでは物足りない人向けに歯ごたえのあるエクストラステージが用意されているのも良し。このエクストラがアクションにパズルにえらい難しくなってて非常に苦戦した。

画像のステージは何回考えてもまっっったくわからんかったのでここだけ答え見た。ずっともやもやしてたんだけど非常にすっきりする答えだった。これ作った人すごいわ…。

 

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裏ボスはやっぱりアクションゲーム!表ボスの比じゃない厄介さである。ただここまで強くなると逆に死に覚えゲーになってこれはこれで面白かったなぁ。

 

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パンケーキ食いたくなるゲーム。

 

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ボリュームはそんなにないけどしっかり作りこまれてるゲーム。無料ゲーなので僕はいつもより軽率におすすめしていくぞ。遊んだらきっとお気に入りの子が見つかると思う。僕は好色悪魔のモデウスちゃんが好きです。

 

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かわいいね!

 

無料、プレイ時間約2時間

プレイした日2021/12/17~2022/01/08

store.steampowered.com

レッツプレイ!オインクゲームズ感想

めっちゃ盛り上がるやつ!

 

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「レッツプレイ!オインクゲームズ」とは、職人的アナログゲームメーカー「オインクゲームズ」が制作した4つのアナログゲームを収録したダウンロードタイトルである。

お絵描き人狼、「エセ芸術家ニューヨークへ行く」。

深海からお宝を持ち帰るすごろく、「海底探検」。

海底探検の発展形協力ゲーム、「月面探検」。
投資してお金をがっぽり稼ぐカードゲーム、「スタータップス」。

以上4本がローカルでもインターネットでもみんなで遊べちまうんだ。

デジタル版ならではの要素として、CPUを参戦させることもできる。みんなと遊ぶ前の練習にも便利だし、人数合わせにも重宝。ただしお絵描きゲームの「エセ芸術家」のみCPU非対応であり最低3人必要である。仕方ないね。

オンラインのマッチングが非常に便利で、知ってる人とも知らない人とも気軽に対戦が楽しめる。フレンドとそうじゃない人を混ぜて遊ぶことも可能。(プライベート部屋で人を集めてからパブリック部屋に切り替える)数合わせに入ってきてもらうということもできるぞ。ただし「エセ芸術家」など通話のあるなしで有利不利が生じてしまうこともままあるのでその辺はアンフェアにならないように気をつけよう。

 

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全体的にアナログゲームとしてはやらかめのタイトルが多い本作においても、お絵描き人狼、「エセ芸術家ニューヨークへ行く」は収録作の中でも特にカジュアルで遊びやすい、ルールもシンプルで最初に遊ぶ一作としておすすめだ。ただしCPUは非対応なので注意されたし。逆に言えば人間にしかできない、人間だからこそできる、繊細な読みを楽しめるゲームと言える。

アナログ版においては紙とペンが必要で、エセ芸術家役の割り当てもアナログな処理が必要であったのでやや遊びにくさがあった本作。その辺をデジタルに処理してもらえるため気にせず遊べる本作は一番デジタル化の恩恵を得ているタイトルだと思う。

 

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ルールは簡単!プレイヤーはランダムに選出された一人の「エセ芸術家」とそれ以外全員の「芸術家」に分かれて戦うのだ。仁義なきお絵描きバトル!

毎回お題があって、それをみんなで協力して描いていくんだけど、「エセ芸術家」だけはお題を知らされていない。

絵を描き終わったら最後に投票タイム!「エセ芸術家」を当てたら「芸術家」の勝利!…なんだけど、それで終わりじゃない。「エセ芸術家」がお題を当てられたら「エセ芸術家」の逆転勝利になるのだ。

つまり芸術家だからといってお題のまんまそのままを書いてしまうとエセにお題を当てられて負けてしまう、かといってお題から遠すぎると投票でエセに間違われてしまう、というアンビバレンツな葛藤こそがこのゲームの醍醐味なのだ。

エセ側の立ち回りもなかなか悩ましいものがある。お題がわからないので変なものを描いちゃうとバレてしまうから、あれでもこれでもない微妙なものを描くしかないんだよね。エセにバレないようにキワキワのものを描いてます!というアピールをいかにするかという繊細な立ち回りが求められる。

フレンドの立ち回りで「やべえな!」ってなったのが、お題が「夏」のときにあえてまんま雪だるまを描いてエセを攪乱しつつ、まんま逆を描くことで寧ろ芸術家アピールをするという妙手。僕がエセだったんだけどこれにはまんまと騙された。

 

f:id:gogo7ji:20211222164147p:plain対戦後は完成した絵をみんなで批評するのも面白い。最終的にはよくわかんない抽象的な絵になるんだよなぁ。いろんな人の思惑が交錯して、世界に一枚だけの変な絵が完成する。あれってそういう意味だったんだ!という驚きを受けることは必至。パーティゲーとして非常に完成度の高い作品だった。

 

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「海底探検」は強欲な探検家となって深海からお宝を持ち帰るすごろくゲーム。シンプルな中にリスクとリターンの駆け引きや友情崩壊要素がしっかり詰め込まれている作品である。

 

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プレイヤー達は順番に深海に潜っていき、そしていつでも引き返すことができる。要はチキンレースね。ただし一度引き返すともう潜ることはできない。いつ引き返すかの判断が肝心だ。

宝のマスを踏むと取るか取らないか選ぶことができる。「持ってる宝の数だけ歩数が出目からマイナスされる」ため、行きはあえて取らずに進み帰りにがっぽがっぽ儲けるという戦略も取れる。落ちてる宝のスコアは深く潜るほど高くなるからなるべくギリギリまで潜ろう。

ちなみにサイコロは1から3しか出ない特殊なやつの2つ振り。つまり最低値2の最大値6の期待値4ね。ということは宝を4個取った場合出目が上振れないと進めない、という事態になる。6個取ると動けなくなって詰むから実質お宝の最大所持は5だね。

また「お宝を捨てる」という選択肢も取れる。苦渋の決断だが宝の所持数を軽くすることで生存を取るという選択も重要なのだ。それでもダメなときはダメだけどな!サイコロの神に祈ろう。

 

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酸素は全員で共有であり、尽きるとゲームオーバー。酸素が尽きるまでに潜水艦に戻れないとお宝は没収、スコアは0である。酸素は持ってるお宝の枚数につき1減るため、誰か強欲なやつがいるとそれだけでガンガン減っていく。

ラウンド制でありスコアだけはラウンドを持ち越せる。つまりスコアで有利を取っている場合にあえて最初から酸素をガンガン使って他の人を深く潜らせないようにする嫌がらせも十分選択肢に入る。(友情崩壊しても知らないぞ!)

逆にスコアで負けてる側はリスクを背負って深めに潜る必要があるんだけど、宝を取った分次のラウンドではマス目が短縮され深く潜りやすくなるため逆転の可能性も全然狙っていけるのだ。

 

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めちゃくちゃ接戦になった試合。シンプルな中に勝負の熱さがしっかり詰め込まれてるね。やっぱりサイコロ転がすのって楽しい。改めてそう思った。

清く正しく、楽しい足の引っ張り合い。仲良く喧嘩しような!

 

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「月面探検」は「海底探検」のアレンジ版で、足の引っ張り合いを楽しむ前作とは打って変わって協力ゲームに。全員が勝者になれるゲームなのだ!(あるいは全員が敗者になる。)

 

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磁気嵐に巻き込まれ月面に拘束されてしまった船員達(プレイヤー)が皆で協力して散らばってしまった物資を回収し生還することを目指す、という設定ね。

一人でも死んでしまうとミッション失敗!全員生存こそが唯一の答えだ!

でもって「海底探検」のお宝回収の要領で月面の物資を回収していくんだけど、物資が破損している場合もあって基本的には基地周辺のものほど壊れている可能性が高い。(普通逆じゃない?)つまりリスクを背負ってでもある程度遠くまで回収に赴く必要があるのだ。破損していない物資の数がノルマを上回ればゲームクリア。人類の勝利というわけだね。

 

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月面においては酸素生成システム(OGS)を使いこなすことが肝要だ。何をするにも酸素の供給が必要なゲームである。

持っている酸素カードを使ってダイスを振ると出た目の合計がアクションポイントになり、ポイント分だけ移動なりルート開拓なりOGS設置なりの行動を取ることができる。

設置したOGSマスで停止するとターンの終わりに酸素カードを補給することができるが、磁気嵐カードも混じっててこれを引いちゃうとOGSが故障してしまいこのターンの酸素供給もストップ。磁気嵐引くと詰む!って場面もままあるのでそのときは磁気嵐の神に祈ろう。磁気嵐の神って何だよ。

逆に言えば故障しても困らないタイミングで磁気嵐カードを引いておくというのも立派な戦略。戦略的にOGSを使い潰していくのだ。

「海底探検」と比べるとできることが多い分最初は何すればいいか戸惑うことも多いけど、少しずつ定石がわかってくる感じがあって、みんなで相談してクリアに向けて頑張っていく楽しさがあるね。

 

 

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我々はミッションを失敗してしまった!月面調査隊はあなたの挑戦を待っているぞ!

普通にゲームとして面白いんだけど、なんというか少しずつルールを把握していきながら、いろいろ試してああでもないこうでもないとみんなと相談しながら進めていくというコミュニケーションそのものに楽しさがあるゲームに思えたなぁ。なんだかんだ初見時が一番面白いゲームなんじゃないかと思う。

誰か僕らの跡を継いで月面ミッションに挑んでみてください…。

 

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「スタータップス」は企業に投資してお金を稼ぐカードゲーム!多分収録ゲームの中では一番カタめ、しかしそれだけに紙をしばく楽しさがギュッと詰め込まれている作品だ。個人的には最高傑作だと思う。

 

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プレイヤーは投資家となって架空の6つの企業に投資しお金をがっぽり稼ぐ!一番お金を稼いだ人の勝ち!

スプラトゥーンとかにもあるけどこういう架空のロゴってわくわくするよね。

 

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手札をガンガン場に出して好きな企業に投資していく。ただこのゲームでは儲けを出せるのは企業ごとに一番投資している1人ずつだけ。中途半端にいろいろやるよりは1~3企業に特化したほうが効率がいいわけだ。

要は総取りなんだけど、儲けの徴収額は相手がその企業に投資したカード枚数分。つまりギリギリまで競って勝ったほうが儲けが大きいというわけ。徴収したコインは価値が3倍に化けるので、いかに効率よく徴収するかが重要。世界を支配した者こそが勝者だ!

いらないカードはマーケットに流していく選択も重要。人が独占してる企業のカードは、自分の場に出しても将来的には負債になるわけだから、マーケットに送ったほうがダメージを抑えられるわけね。どのカードをマーケットに出すか、どのカードを自分のものにするか、この選択が勝敗を分けるのだ。

マーケットにあるカードは、後述する独禁チップのついているプレイヤー以外なら自由に取ることができる。逆にマーケットのカードを無視して山札を引くにはマーケットのカードにチップを支払う必要がある。

これが1枚2枚ならあんまり気にならないが、マーケットにカードが溢れる事態になると一変して山札を引くのが非常にリスキーな選択となる。つまりいらないカードをマーケットに送るという選択肢は自分が捨てると同時に相手への嫌がらせにも繋がっていくのだ。

チップが溜まったマーケットのカードを取れば、そこに置いてあるチップを総取りすることができる。カードはいらないけどチップ狙いで取るという選択もアリ。

 

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カードに書いてある数字はその企業の全体のカード枚数。例えば緑のカバなら9だから、場の全部合計で9枚しかないことになる。つまり過半数の5枚を奪取すれば絶対勝てる。

逆に言えば過半数確保できればそれ以上は不要なのでマーケットにガンガン流していこう。相手が取れば将来的な利益になるし、取らなければチップの支払いを強制できる。利益の種を撒く感覚だね。

ここまでルールを聞いた感じ「先行有利じゃね?」って思うかもしれないけど、実はそうでもない。独禁チップという存在があるのだ。

企業別で場に出してるカード数が一番多い人に独禁チップがつく。独禁チップがつくとマーケットにでた該当企業のカードにチップを払わなくていい代わりにそのカードをとることができない。これでどうなるかっていうと、マーケットにあるカードが取れない分カードを集めにくくなる上に、相手の誰かがマーケットに出た該当カードを集めて転覆してくるリスクというのが常に生じてくるのだ。

つまり勝つべきは勝つべきなんだけど独占状態になるとやや不利なので、他人の後追いという形を取りつつ手札で逆転するのが一番良いということ。このリスクとリターンの兼ね合い、逆転の気持ちよさというのが非常に面白く、よくできたゲームである。

逆に独占のメリットとしてはマーケットに出た該当カードを無視して山札をタダ引きできるというものがあり、集める気のないカードを初手であえて独占することで積極的に山札を引いていくというのも立派な作戦であろう。

またトップの枚数が同じで引き分けだとその企業分は徴収がなくなるというルールがあるため、独禁ルールを利用して独占レース下位者が2位の人にカードを回して引き分けに持ち越させることを企むこともできる。これがフィクサーの闘い方だ!

 

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「スタータップス」、ほんとにつくづくよくできたゲームで、面白すぎてつい紙版もポチってしまった。リアルでも積極的に紙をしばいていくぞ!

瞬間的な盛り上がりでは「エセ芸術家」に一歩譲るかもしれないけど、延々とやっちゃうのはこっちかなぁ。仁義なき紙しばきバトルが楽しめる作品だ。

 

まとめとしては、

カジュアルに楽しめるお絵描き人狼、「エセ芸術家ニューヨークへ行く」と、

収録タイトルの中ではややカタめだけど非常に熱いカードバトルが楽しめる「スタータップス」の二本が特におすすめかな。

定価が2000円ちょっとのゲームが4本入って2500円!しかもオンライン対戦できる!しかもしかも、後日アップデートでゲームが増えるとかなんとか!これはお得ですよ!(まあアプデは有料コンテンツの可能性もあるけどそれでも断然お得だと思う。)

それでいて元々の紙版の良さもあって価値が失われていない、むしろデジタル版を遊んでると紙版もだんだん欲しくなってくる。僕も買っちゃったしね。売る側と買う側の双方に得のある、非常に良い売り方だと思うなぁ。これはおすすめですよ!

 

2500円、プレイ時間約15時間

プレイした日2021/12/17~2021/12/19

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