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遊んだゲームの感想なんかを書き残していこうかと思っています

「DEEMO」紹介

さよならも言わずに、消えてしまわないで。

 

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「DEEMO」とは、音ゲーに定評のある台湾のゲームメーカー「RAYARK」の代表的なリズムゲーム作品である。Switch版はフライハイワークスが販売を担当。

Switch版は定期的に無料アップデートが行われる作品であり、いっせいトライアルも来たことだし久々にプレイしてみたらめちゃくちゃ曲数が増えていてビビり散らかしたりした。

総収録楽曲数はVer1.13時点で412曲。もはや多いとか少ないとかのレベルじゃないよ!巨大な塊だよ!

 

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独りピアノを弾き続ける謎の存在、「DEEMO(ディーモ)」。そんな彼の下に、一人の女の子が舞い降りる。記憶喪失の彼女を、元の世界へ帰してあげたいと願うDEEMO。

ピアノの旋律を聴かせると成長する不思議な木の芽を見つけた女の子は、これを成長させて上の世界へと帰ることを考える。

DEEMOと一人の女の子、ピアノを通して絆を深めていく二人の不思議で温かくてちょっと切ない物語ですね。こういうの大好き!

 

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リズムゲームを遊んで木の芽を成長させる。そうすると、不思議なお城の中で行ける場所が増える。お城の中を探検して、新しい譜面やお話を進める何かを見つける。というのがこのゲームの基本的なサイクル。

探索自体は非常に簡素で、気になるところをタッチしてみるといった程度のもの。3D化して探索・謎解き要素を大幅強化したが故に複雑でもある「DEEMO Reborn」と比べると、非常にシンプルな作りで僕は気に入っている。Rebornの探索要素はかなり作りこまれていて面白かったけど、個人的にはDEEMOにそこまで重たい謎解きは求めてなかったかなぁ、というのが正直なところ。

 

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収録楽曲は個性豊かで、めっちゃ音ゲー!って感じのやつもあるんだけど、基本的にはピアノの旋律に焦点を当てた落ち着いた曲が多い印象。僕的にはこのゲームやってるとかなり癒されます。ヒーリング効果大。

スライドや押しっぱ、軸の移動など要素がてんこ盛りで、音ゲー!って感じの「VOEZ」に比べると、パネルを押す、触れる、の二つに絞られていてかなりシンプルに纏まっている。「てことは簡単なんでしょ?」と思ったら全然そんなことはなく、高難度ではむしろ要素を絞ってる分物量で畳みかけてくるので逆に難しくなってるまである。

ただ、全楽曲にEasy譜面があるので、初心者にも遊びやすい作品ではあると思う!上を目指すと修羅の道だけど!

僕としてもエクストリームな難易度は「無理!」ってなるので、楽しく遊べる範囲の難易度でゆるく遊んでおります。

 

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RAYARKの名作リズムゲーム!Switch版は定期的な無料アップデートの曲追加がある他、Toy-Con(段ボールで作るピアノのやつ!)で遊べるモードも収録している。任天堂と夢のコラボだ!

プレイヤーの心を優しく癒してくれる良い作品だと思います。おすすめ!

 

3000円、プレイ時間約60時間

プレイした日2018/10/25~2022/04/04

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