十九時十分をお知らせいたします

遊んだゲームの感想なんかを書き残していこうかと思っています

「BIOHAZARD5」紹介

バァイオハザード…

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※注意!生まれてこの方バイオシリーズに全く触れてこなかった人間が初めて遊んだバイオの感想です!変なこと言ってたらごめんな!

「BIOHAZARD5」とは大手ゲーム会社、CAPCOMの看板タイトルの一つ、「BIOHAZARD」シリーズの5である。でもwikiによると7作目らしい!

弟に新型Switchを贈ったので、手軽にできそうなco-opゲーということで一緒に遊んでみた!いままで生きてきて僕も弟もバイオシリーズに触れてこなかったし、この手のジャンルの作品もあんまりやらないのでやや不安はあったんだけど、結論としては面白かったね!これはいいゲームですよ。

ということで遊び方としてはオンライン協力二人プレイ、難易度ノーマル、の感想。一人プレイや高難易度でのことはちょっとわからないのでその辺も一応注意。

 

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舞台はアフリカ、「クリス(男性)」と「シェバ(女性)」のW主人公。バイオテロ対策部隊BSAAのエージェントである二人はテロリストの暗躍を阻止すべく活躍するのだ。ホラーでアフリカ舞台って珍しいね。

シナリオは王道のバディものって感じで、現地で初顔合わせの二人がだんだん信頼関係を構築していく感じが良かった。クリスには先代の相棒であるジル(女性)がいて、なんやかんやあって行方不明。それがクリスの心に暗い影を落としている。影のあるタフガイ良いですね。でもお話は決して暗くなくむしろヒロイックな印象で、二人はテロリストどもを追っかけて、犠牲を伴いながらもひたすらに前に進み続ける。果たしてこの世界に守る価値はあるのか。クリスがたどり着く答えとは。

悪役連中はどいつもこいつも徹底して悪サイドを貫いてるのでこれも良い。僕が好きなのはウェスカーというクソ強いサングラスのおじさんで、銃弾を避けるのが特技。ひょいひょい避けるのが見てて面白いしそういう芸風なんだと思う。

 

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チェーンソー硬すぎ問題。

本作の主な敵は「マジニ」と呼ばれる生物兵器に変貌した元人間。要はゾンビみたいなもんなんだけど、適度に賢くて武器を扱うことができる。かしこい!これによって敵も重火器を使ってくるということで適度な緊張を生み出すことに成功している。それでいて適度におばかなのでズンズン近づいてくるため、人間様の知略でまとめて返り討ちにする気持ちよさがある。この塩梅が非常に上手いゲームだと思う。

持ってる得物は敵の個性でもあり、中でも強烈なのが「チェーンソーマジニ」さん。こいつが何故かやたらと硬く、かつチェーンソーが即死攻撃なのでやたらと強い。やってることは「チェーンソーを振り下ろす」一辺倒なのに完全にフィジカルの強さだけで強キャラ化している。

そういえばこのゲーム、即死攻撃に頼りすぎな面があるのはやや良くないところだね。緊張感を生み恐怖感を演出している面もあって悪いことばっかではないんだけど、相方が死ぬと連帯責任でゲームオーバーになるからストレス要素になりがちではある。

 

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連帯責任といえばQTE(クイックタイムイベント。○○ボタンを押せ!とかそういうやつ)もなかなかきつい。急にインディジョーンズ始まったりして絵面的にはかなり笑えるんだけど、大抵即死なので二回目以降は真顔でプレイすることになる。しかもどっちかが失敗するとアウト。

 

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何回QTEでゲームオーバーになったかわからん。QTE自体は一概に悪い要素ではないんだけど、この作品に関していえば効果的に使ってるとは言い難いかなぁ。ムービー中に急にボタン指示が出たりするのでムービーに集中できなかったりする。没入感を増すための要素なのにこれでは本末転倒ではなかろうか。

 

ちなみにQTE特化ゲーとしては往年のLDゲーム「ドラゴンズレア」という名作があり感想書いてるのでよかったらこっちもどうぞ。

gogo7ji.hateblo.jp

 

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とまあなんやかんや文句はありつつもしっかり作りこまれていて楽しめた本作。トータルではかなりプラス!co-opプレイが非常に盛り上がった!流石CAPCOMさんやでぇ…。(媚びていく)

プレイスタイルに性格が出るのも楽しいところで、僕はハンドガンのみ携帯して薬を常に持ち歩き半ヒーラーみたいな遊び方をしてた一方で、弟はマシンガンやらライフルやらロケランやら大量に持ち歩いて魂斗羅みたいな見た目になってたのがかなり笑えた。

簡素ながら協力しないと解けない仕掛けや分断されるステージなどco-opならではの設計が感じられて、このゲームは一人よりも二人のほうが断然良いね。

新しい武器が継続的に投入されていく、急に固定砲台シューティングが始まったりいろんなシチュエーションが展開されていくなどプレイヤーを飽きさせない工夫、単純にアクションゲームとしての出来の良さも感じられる。

ローカルでもオンラインでも二人協力プレイが楽しめる本作。遊んでくれる相手がいるなら是非にとおすすめしたいタイトルである。ぜひぜひ。

 

3300円、プレイ時間約15時間

プレイした日2021/11/26~2022/02/03

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